連日暑い日が続きいています。
前回もお話ししたとおり、こまめな水分補給と休息をお願いします。
オリンピックTokyo2020、連日熱い戦いが続いていますね。
日本選手の活躍も連日報道され、コロナ禍のさなかでなければもっと盛り上がるのにと、少し残念ですね。
競技は白熱するほど、熱いほど良いのですが、農作物は暑さにも限度がありますね。
8月に入り、コシヒカリの出穂時期となります。
月間天気予報によれば、高温の日が続くようです。
高温に対する技術情報は、確認しておられるでしょうか。
新潟県も、今年から高温対策技術の徹底を呼びかけるため、ローカルテレビ局から高温対策情報を放送してもらっています。
特徴的なのは、高温による稲の疲弊を防ぎ十分な栄養を確保するため、三回目の穂肥追肥を推奨していることです。
ご自分の田んぼを見回り、葉色が基準値より褪めていたなら、早急に三回目の穂肥追肥を行いましょう。
また、土壌表面が湿っている飽和潅水も忘れないでください。
「高温の影響で、品質が低下した。」は、米卸を筆頭に通用しなくなってきています。
米余りの時代です。「売れる米作り」は、買ってもらえる物作りだと言うことを、生産者サイドの共通認識としてください。