会長コラム ~Trivia Tweet~

暑さに負けない米作り

[2021.08.02]

連日暑い日が続きいています。

前回もお話ししたとおり、こまめな水分補給と休息をお願いします。


オリンピックTokyo2020、連日熱い戦いが続いていますね。
日本選手の活躍も連日報道され、コロナ禍のさなかでなければもっと盛り上がるのにと、少し残念ですね。


競技は白熱するほど、熱いほど良いのですが、農作物は暑さにも限度がありますね。


8月に入り、コシヒカリの出穂時期となります。
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月間天気予報によれば、高温の日が続くようです。

高温に対する技術情報は、確認しておられるでしょうか。
新潟県も、今年から高温対策技術の徹底を呼びかけるため、ローカルテレビ局から高温対策情報を放送してもらっています。
特徴的なのは、高温による稲の疲弊を防ぎ十分な栄養を確保するため、三回目の穂肥追肥を推奨していることです。
ご自分の田んぼを見回り、葉色が基準値より褪めていたなら、早急に三回目の穂肥追肥を行いましょう。

また、土壌表面が湿っている飽和潅水も忘れないでください。


「高温の影響で、品質が低下した。」は、米卸を筆頭に通用しなくなってきています。


米余りの時代です。「売れる米作り」は、買ってもらえる物作りだと言うことを、生産者サイドの共通認識としてください。

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