お盆前から続く秋雨の影響がなければと思う日々です。
皆様はいかがでしょうか。
今回は、農業の話題ではなく、地域イベントについて話したいと思います。
大地の芸術祭も地域に定着し、各地に多くの作品が展示されています。
残念なことに今回のアートトリエンナーレは延期となりましたが、大人気の「清津峡トンネル」は春に改修がなされ、さらに魅力的なものへと昇華しています。
入場制限を行うため予約制となっていますが、来場者も多いようです。
私の住む川西地区にある作品の内、ジェームズ・タレル作「光の館」は宿泊もでき1年を通して人気の作品です。
(冬でも宿泊できるようで、私も数年前の12月に二度ほど宿泊しました。)
また、中子グリーンパークにある藤原吉志子作「レイチェル・カーソンに捧ぐ ? 4つの小さな物語」は私の好きな作品の一つです。
いくつかの作品で構成されていますが、そのうちの一つ、気になりますね。
何を読んでるのか、のぞいてみました。
なんと、文字がかけ落ちています。
こちらの看板も、作品の一部です。
どんなことが書いてあるか
人類の繁栄と影の部分を指していると思います。
まさにSDGsの必要性を説いていると、私は感じています。
次に、中里地域の作品
当JAの米ブランド米屋五郎兵衛のストーリーでもある桔梗ヶ原には、開田稲荷神社が有るのをご存じでしょうか。
この神社の裏手側、国道353を中里農機センターから倉又へ下りる途中にある
内海昭子作「たくさんの失われた窓のために」も好きな作品で、良く訪れます。
皆様も、大地の芸術祭作品を見て回りませんか。
ゆったりとした気分で、癒やしの時間となるのではないでしょうか。
最後に、大地の芸術祭作品の一つである「ツールド妻有」は、地元の皆様と参加者の皆様の絆を継続したい考えのもと本年は中止ではなく、同じ日時に同じジャージを着てご自宅周辺を走行して画像を投稿する「ツールド妻有2021リモート」となりました。
※『越後妻有 大地の芸術祭』公式ホームページより引用
今年は医療関係者を中心としたコロナ対策に従事する方を応援するメッセージを込めた、特別なブルージャージです。
来年こそコロナ禍を克服し、多くの人が集う本来の社会生活を送れることを切に願っています。