12月に入り、寒い日が多くなってきました。
JA本店から見える、信濃川西岸の丘陵(東頸城丘陵と言うらしい。)中腹まで雪が積もっています。
今年の冬はラニーニャ現象で大雪の確率が高いと言われていますが、災害をもたらす大雪は勘弁願いたいと思います。ほどほどに、地域経済がうまく回る程度であってほしいものです。
さて、米は毎年10万トン消費が減っているのはご存じの通りで、これに加え、コロナ禍の影響から外食需要が落ち込んでいる、インバンドが無くなり外国人旅行者の消費分少なくなった。と、言われています。
先日、JAバンク信用事業研究会講演で聴いた話です。
コロナの影響からアウトバウンドも無くなっているため、インバウンドと相殺されるのではないか。
外食需要が減少した分、家庭需要がもっと増えなくてはつじつまが合わない。
小麦の輸入量も増えていないため、何を食べているのだろうか?
この方の仮説として
政府はコロナ感染拡大防止のため、活動の自粛を呼びかけた。
真面目な人が多い日本では、若年層に至るまで日常での行動を制限している。
動かないと相対的に必要とするカロリーが少なくてすむため、食事の(特に若年層)量が減少していると考えられる。
と、言うものでした。
私は、これに加えて、コロナ禍の影響から収入が激減したアルバイトの方々や低所得層の食事控えがあるのではと思います。
日本国は言うに及ばず、全世界でのコロナ感染の終息を願うばかりです。
コロナウルスは常在しているものですから、今回のCOVID-19とその変異株の絶滅は難しいと思いますので、もうしばらくの間、ウィズコロナとして過度に恐れることなく生活することが大事だと考えます。
元気で活動すればおなかも空きますね。
皆様は、いかがお思いでしょうか。