新潟県内でも、桜の開花が報じられてきましたね。
一番有名なのは「高田城址公園」でしょうか。
今年は、観桜会が3月26日から始まっていて4月10日まで開催されるとのこと。
また、最終日の10日にはブルーインパルスの展示飛行も行われる予定で、是非、見に行ってみたいものです。
ちなみに、前日の9日には訓練飛行も行われる事になっていますよ。
桜(ソメイヨシノ)が咲くとスギ花粉が終わりになってきます。
花粉症で悩まされている方には朗報です。ただ、何年前だったか、夫婦で高田観桜会に行ったときはスギ花粉がすごくて泣きを見ました。
桜(ソメイヨシノ)が咲くとスギ花粉が終わる。風が吹くと桶屋が儲かる、みたいにならないものでしょうか。
さて、雪国では雪解けの時期が早かったり遅かったりしますね。
今年は、どうでしょうか。
4日朝の小泉アメダスでは81センチの積雪で、今後の気温も高いことから16日から20日の間と見込まれます。平年より1~2日遅い事になるのでしょうか。
雪が多くても水稲の種まきはほぼ一緒で、育苗ハウス用地を3月初め頃から除雪する法人もいます。
また、種籾の浸種も最盛期となっているのではと思います。4月初めに浸種すると、播種は10~14日後、気温の低いこの時期はビニールハウスで育苗するとして育苗期間は25日間、田植えは5月5日~9日頃に始まることになります。
コシヒカリの田植え時期は5月中旬頃が望ましい(目標8月10日出穂)ことから、4月初めの浸種は早く植える早生系統になります。
逆に言えば、コシヒカリの浸種は4月中旬で良いことになります。
大規模生産者等では労働の平準化も必要ですから作期分散も重要で、早くから始めるわけですね。
最後に、皆さんは山の木々を見ているでしょうか。
山は杉ばかりで花粉の時期だけ気にする方も多いと思いますが、ブナやナラなどの広葉樹の森をこの時期に見ると、茶色い枝ばかりだったのが白っぽくなり、その後赤っぽくなって、新緑になりますが、新緑も葉の開きはじめは白っぽく見えます。
つぼみの膨らみと開き具合で、見える部位の色の違いによるものと思います。
雪が消えれば越路の春は梅も桜も皆開く、農作業が忙しくなります。でも、一年で一番ワクワクしますね。