連日、暑いですね。
梅雨明けが発表されましたが、平年より25日(一月近く)早いという異常事態のようです。
多くの生産者の方々、特に天水田地区の方からは干害の恐れがあると聞いています。
今後の天候を見つつ、対応を県・市と連携して行きたいと思います。
さて、バケツ稲の中干しも6月25日に終了しました。
写真で分かるように小ヒビが出来た状態で、土表面の堅さも良いようです。
田んぼの場合は、田んぼの中央を排水側まで歩いて田全体の状態を確認する必要があります。
私の場合、足が沈下しない、又は、足跡がしっかり残る堅さとしていました。
今後のバケツ稲の管理ですが、水は1cmくらいためて、自然に土表面が出るまでそのままにしておきます。
理由は、田んぼでは中干し後、地下浸透が多くなり、土質にもよりますが1日で1~2cm水が減ってゆきます。
バケツ稲は、葉からの蒸散と水そのものの蒸発で減るだけなので、気温の高くなるこの時期に水がたまり続けると水温が高くなりすぎて稲の根が傷んしまうので、これを避けるように2~3日で補水する程度の水量とするためです。
次回は、穂肥のタイミングでアップしたいと思います。