8月に入り晴れると暑い日となっていますが、バケツ稲の出穂日8月7日以降雨と曇りが多く日差しが少ないですね。
十日町アメダスデータの日照時間は7日が12.3時間でしたが、8日以降18日までの平均日照時間は4.1時間と少ない状態となっています。
また、しばらくは雨模様となる見込みのようで、昨年のような念実不足とならい事を祈っています。
さて、出穂しましたので、バケツ稲の生育具合をお知らせします。
*測る場合は、一番長いものを測ります。
穂が出きると、なぜか長さを「草丈」と呼ばず「桿長」と言うようになります。
桿長は、地際から穂首節(「ほくびせつ」と読み、稲穂の下部に見える白いリングの部分です。)までの長さで、コシヒカリの目標は90cm以内です。
バケツ稲は84cm
次に穂長(「ほちょう」と読みます。)は、穂首節から穂の先端までの長さになります。
コシヒカリの標準は18cmです。
バケツ稲は20cm
結果として、穂はやや長くなりましたが、桿長はやや短くなっています。
8月16日 全体の様子
次は、稔りの具合をお知らせしたいと思います。