会長コラム ~Trivia Tweet~

スマート農業 その3

[2023.07.12]

梅雨本番となりジメジメとした日が続いていますが、皆様、体調はいかがでしょうか。

今年は4月頃ラニーニャ現象からエルニーニョ現象へと変わりましたが、エルニーニョ現象で冷夏となるかと思いきや、温暖化が勝っていて猛暑予想となっています。
炎天下での農作業では、しっかりと水分補給と十分な休息をとるようにしてください。


我が家の立葵もずいぶんと伸びていて、てっぺんの花も咲き始めたので、もうすぐ梅雨明けかと期待しています。

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さて、ドローンとは何かと言うと「無人航空機」の総称で、ラジコンもその一種ですが、自立飛行が可能な物をドローンと呼ぶことが多いようです。
(水上水中、陸上の無人走行タイプを含む場合もあるようです。)

ちなみに、農薬散布に使うヘリコプター型(1軸)ラジコンは自動航行システムは搭載されていません。日本の法律では、あくまでも操縦士の目視操縦となっています。
これに対して、ローターが多数有る2軸、4軸、5軸、6軸のうち4軸以上のものをマルチコプターと呼んでいて、ドローンの多くはこのマルチコプターとなっています。

マルチコプターは電動で、利点としては産業用無人ヘリよりも軽量で持ち運びが容易であること、安価であることがあげられます。欠点としては駆動バッテリーでは長時間飛行できない事と積載量が少ないため、大面積での作業には向かない事です。
日作業面積としては10ha程度が良いと思います。

現在、農薬散布が主体ですが、水田の穂肥追肥も生育状況に合わせた可変施肥も将来可能となるようです。


追伸
6月10日の通常総代会において経営管理委員として選任いただき、その後の経営管理委員会で会長に再任となりましたので、今しばらくお付き合いをお願いいたします。

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