JA十日町は9月29日の経営管理委員会で、5年産米の仮渡金の改定(価格引き上げ)を別紙のとおり決定しました。
9月中旬に生産者より、上位等級比率低下に伴う収入減少の懸念から2等米3等米についての仮渡金引き上げの要望から、少しでも生産者の収入を確保するためJA十日町では8月に決定した仮渡金より500円~の引き上げを行いました。(1等米500円、2等米500円、3等米2,400円の引き上げ)
加算後単価は、1等米18,500円、2等米17,000円、3等米13,500円としました(※)。3等米に満たないの規格外米につきましても、仮渡金として未熟粒混入うるちAに10,000円、それ以外に5,000円を支払います。
(※)3割減減栽培奨励金として300円を加算した金額。奨励金300円と今回改定の500円引き上げで800円加算。(JA管内生産者の9割が3割減減栽培。3割減減栽培とは、化学肥料と化学合成農薬を慣行栽培より3割以上削減するもの。)